山城北圏域 医療・介護施設従事者連絡会 やまきたのつどい

第4回 報告

日時 平成28年1月26日(火)

テーマ『ケアマネジメントとリハビリテーション』
〜相互理解・適切な目標設定・目標達成のために〜

アンケートまとめ

1. 今日の集まりはいかがでしたか?

集計グラフ

2. 本日の感想を聞かせてください。(自由記載)

ケアマネさんに対する印象が良い方に変わった。
お互いに、顔のみえる関係を作ることを望んでいることがわかった。
ケアマネジメントについて、哲学に触れました。その人に人生に寄り添うとはどういうことか、考えさせられました。非常に良かったです。
他分野のリハビリテーションスタッフやケアマネジャーさんと実際に思っていることを意見交換や相談ができて良かった。
いつもありがとうございます。毎回新しい発見があり、いい刺激をもらっています。今回は、リハビリテーションについて、目的や内容など改めて考える機会になりました。
今後、ケアマネジャーとの密な関係を築いていかなければと思っていたので、地域のケアマネジャーと会えてよかった。
まずは、顔見知りになるのが大事。
ケアマネジャーさんと直接、色々な話ができ、再認識場面が多々ありました。しっかりと関わっていきたい。
お互いに、仲間内でも、リハビリテーション、ケアマネジメントについて、今一度、勉強が必要だと感じた。
ざっくばらんに言いたいことを言わせていただいて、よかった。
リハビリテーションについての認識が変わった。出来ること(してもらえること)がたくさんあったので、これからの仕事に生かしたい。
ケアマネジャーさんがリハビリテーション職に求めることをダイレクトに聞けてよかった。
モニタリングなど、伝えてもらいたい内容など聞けて良かった。
普段は、日常の業務に追われ、視野が狭くなりがちだと気がつきました。
会をもっと重ねることが必要だと思う。
リハビリテーション職もケアマネジャーも思いは一緒のはず…
ケアマネジャーとリハビリテーションの必要なケースやリハビリテーションに対する考え方の違いが意見交換ができたので、相互理解につながったと思う。
ケアマネジャーさんから、リハビリテーションへの要望や考えなどが聞けて良かった。
みんなでお互いの気持ちを話できたことがよかった。
リハビリテーションスタッフの生の声が聞けて、よかった。
自分が行っているリハビリテーションが、利用者ニーズに沿った生活リハビリが提供できているのか、機能訓練で留まっていないだろうか、見つめ直す機会になりました。
ケアマネジャーさんと、情報や目標など相互理解ができているのか、見つめ直す機会になりました。
時間が短かった。
もっと、話がしたかった。

3. 今後、この会で取り組んでほしいこと、必要だと感じることなどをお聞かせください。

次のステップに進んでほしい。
これからも続けてほしい。
言いたいことが言えるこの雰囲気は、壊さないでほしい。

4. その他 意見まとめ

リハビリテーションとは?

生きる 生ききる
おちつくもの
希望を与える→回復、改善、希望
日常生活訓練、機能訓練、装具、福祉用具選択
よりよく生きていくため、
さらに元気がでるため
本人の思いに寄り添う 社会の一員、目標の共有
自立支援
リハビリテーションはオーダーメイド
生活支援のプロセス
モチベーションを引き出す
単純動作、機能訓練だけではない→その先をみていく

ケアマネジメントとは?

ケアプラン作成←生活のアセスメント
サービスの見直し
専門職の橋渡し、プランナー
生活支援のプロ
皆からの情報集約と調整
サービスの調整だけではない!!→プロセス作成に向けた生活、思いの拾い出し
道筋
基本となるもの
流れ、ぶれないもの

リハビリテーションをこんなときにいれた! サービスに関すること

退院直後
難病などでの外出困難者への対応
外にでていくためのきっかけ
日常生活動作能力の低下時(嚥下機能、コミュニケーション、移動能力、排泄、入浴など)
生活の変わり目→利用者の思いに寄り添う
生活環境、生活そのものの評価
デイの体験、見極めにつなげる
予後予測
相談窓口
介護予防
目標達成に向けたイントロダクション

名言!

ケアプランは、変化していくもの。でも、ぶれないもの。
リハビリテーションは魔法の言葉
生ききる
生活リハビリ、魂のリハビリ
チームとしての目標共有
あなたの生きるを支える
在宅のみえるリハビリテーション
セラピストにもリハビリテーションが必要→自己満足に陥っていないか??
リハビリテーションは、生活を変える突破口。
リスクを背負う勇気、覚悟